これまでのあらすじ・・・
「インフルエンザにかかりイタイタイ病になっていたアスカちゃん(ノ◇≦。)
4日間は完全死。貴重な人生の1週間を捨てるハメに陥った!
■序章■
いーすけとファミレスで腹11分目まで食べまくって帰宅したとたん、
いーすけが40度近い高熱を出し寝込む。
学校も休む。
40度の人間はさすがに放置できない。
「おかげで溝の○巡礼に行けなくなった!」と
病人に悪態をつくアスカに天罰が下る。
■第一章■
19日に体調悪いな?と思ったので、アスカ、かかりつけの小児科?行く・・・。
インフルエンザの検査と溶連菌の検査をしたけれど、双方陰性。
「今の状態(たいしたことない)だと、インフルエンザの検査の精度は20~30%。
二日経てば高い精度で結果でるけれど、その頃には発症してるからしょうがないな~」
は医者のコメント。
だったら動けるうちに、と、
犬2匹つれて動物病院へ行ったりラジバンダら数時間後に急変。
■第二章■
3連休の初日、20日から体調急降下。
熱は38.4度までしか出ないけれど、
まずはろっ骨1本が痛みだし、
その後は上半身のあちこちの筋肉がズキズキどっきんこの激痛を起こす。
「うー!」「あー!」「痛いー!」
の3単語しかあやつれなくなる。
過去に受けた学校教育も吹っ飛んだ!
インフルエンザ恐るべし!
1%もよくならないままに4日ほど過ぎる。
食欲がない。
のどが痛いのでポカリスエットをガブ飲みしまくる。
水分過剰摂取なのか、毎日寝起き~午前中は顔がむくんだままだ!
インフルエンザ恐るべし!
私のかわいらしぃ(嘘)人相も変えるのか?
熱はないけれど、筋肉が痛くて、耐えるのもきつい。
なんじゃこりゃ?
指までガクガクして携帯電話のボタンやリモコンのボタンなど、細かい作業が不可能に。
インフルエンザおそるべし!
これではテレビのチャンネル変えられない!
解熱鎮痛剤を飲むけれど、最初の3日間は40分しか効果なし。
6時間間をあけ、1日3錠までといわれてるけれど、そんなんで持つわけがない。
「あと1時間だけ痛み止め飲むのは我慢しよう」と時計とにらめっこ。
モルヒネ打っていいぐらいの痛みドス。
ガマンの限界を超えそうな痛みdeath。
こういう場合、少量の筋弛緩剤は効果あるのか?と
考えてると難病への対処や安楽死の是否にまで発想が飛びそうなので諦める。
病気の時は、答えの出ない脳内ディベートはやめておこう。
代わりに「頑張れ!私の免疫力! 免疫だけが頼りだ!
あ・・・そういえば免疫サポートってドッグフードなかったっけ?」
と何度も頭で考えてしまう。
恐るべし!インフルエンザ!
免疫サポートは存在するのかしないのか!
教えて!獣医さん!
■第三章■
4日目にして、解熱鎮痛剤が飲んで1時間後に効果を出し、3時間持ちこたえれるようになる。
4%は症状改善したと思われる
発症後5日目から、各種抗生物質の副作用とおぼしき症状まで出る。
お腹の大事な菌ちゃんたちが死滅してしまったようで、いつも腹が丈夫で快食快便なアスカが
トイレフレンズになってしまう。
おそらく、内戦後のような焼け野原と同等の腸内になってる模様・・・。
はい、トイレ行きたいと思ったらすぐに行かないとアウトな有様です。
何回トイレにいったのか、憶えられないぐらいの回数通うままに二日経つ。
トイレばっかり行くのは面倒くさい! トイレットペーパーもすごい勢いでなくなってくんだけど、
しんどいから買いにいけない!!
インフルエンザ恐るべし!!
こういう場合は、自然にお腹の善玉菌だかビフィズス菌だかが
復活するのを待つしかないのだろうか?
空爆後の焼け野原に、
どこからともなく飛んできた花の種のおかげで、
一輪の花が咲いたり、
雑草が生えてくプロセスを踏むのだろうか?
促進のため、ヨーグルトとか飲んでみるとよいのだろうか?
ビオフェルミンなのだろうか?
と考えてる事を伝えると、家族が「俺達ピクミン~~♪」と歌い出した。
私の腸内をイメージしたら浮かんだらしいですが意味不明です。
『ゲホゲホヒューゴホゴホ!』と
異様なセキをしているとろくたん(ヨーキー犬)が眉をひそめたかのような
嫌~な顔で私を見つめていたので『心配してくれてるのか?』と思ったら、
隣の部屋にダッシュで逃げてった。
群れの中に異常な病気らしき個体を確認したら、
群れ全体への感染を防ぐために排除!あるいは 見捨てる!
動物としての本能が優先されたらしい。
私は排除すべき群れの中の1匹認定です。
心温まる対応サンクスコ・・・・
同じような咳を、ちびわん(チワワ犬)の前でしたら、
ニヤニヤして「なんだコイツ?」みたいな顔をされ、
やたら興奮してはしゃぎまわり、
私の布団の周りを一周駆け回っては顔面4本脚キック(踏みつけともいう)を繰り出す。
4回繰り返しては、子犬の「あそびましょ」お誘いポーズをキメてくれる。
私は単に具合が悪いだけなんだよ・・・
キミと何かのプレイを始めるために変な音の咳をしているワケではないのだよ・・ちびわん君・・・
犬のエサを皿に入れることもできないぐらいだから、自分の食事はもっと用意できない。
いーすけを卵焼きぐらいは作れるように教育しておいてよかった。
自分のくいぶちはなんとかできるようだ。
しかし私は卵焼きや食パンは食べたくない。
昼ごはんに出前取ろうかとおもったけれど、正直、玄関まで行けない状態・・・。
夜ダンナ帰ってくるまで何もご飯を食べなかった日があったのだけど、
ダンナはわざわざ私に「うどん」を買ってきてくれた・・・。
汁入りうどんを持って帰るのは大変だっただろう・・・。
でも実は食欲を刺激するようなデンジャラスでダイナマイツなメニューを食べたいんだ・・・。
病人=消化に良いさっぱりしたものを好む、図式は絶対ではない・・・。
よい子は"食べもの調達"には気をつけよう!
■第四章■
木曜日までに完全回復しないと、茨城県巡礼ツアーに行っちゃだめ、
と医者に言われたので、25日と26日は気合いを入れる。
なんだかんだ、あんなに苦しかったB型fluイタイイタイ病も収まってきてる。
腸内ピクミンも頑張ったようで、トイレの回数が大幅に減ってきた。
よく頑張った 私の免疫力・・・
クリーニングを取りに行かないといけないので、自転車ででかけたら貧血起こしてフラフラ。
マイカーで出ていたら、おそらく電柱にぶつけたり、人間4人ぐらい轢いてただろう・・・・
27日は、茨城ツアーのためのオヤツなどを買いに行けるまで元気になった。
■あとがき■
高校3年生の受験期にインフルエンザの予防接種をして以降、80年ほど予防接種を打たずに生きてきた。
満員電車に揺られる毎日だったりしたのに、一度もインフルにならずに済んでた。
3年前、激ひさしぶりに10月に予防接種を受けてみたら、翌春インフルエンザにかかった。
このときは、高熱のせいで病院内で奇行をしたらしく医者に怒られた←ほとんど記憶なし。
この冬(2008年)11月末に、なんとなくインフルエンザ予防注射した。そしたら、A型もB型もかかった!
つまり、私は注射しない方がいいということなのか??
それとも昨今のウィルスが強大化してるだけなのか?
ダンナは「半殺しのウィルス(予防接種のことらしい)に負けてかかりまくり!」と言ってるけれど、医学的根拠などは不明です・・・。誰かおせーて。
■今回のインフルエンザでわかったこと■
テレビなんかじゃ、飼い主の病気や不調を心配してくれる忠実な飼い犬はチラホラ登場するけれど、
我が家には存在しない!!
先月かったのがA型だからB型のインフルエンザと言われましたが、本当は判定検査してません。
今更(私が2度目に病院に行った時)検査しても、峠は過ぎてるから、それなら検査代がもったいないだけ、という
患者に無駄な出費をさせない、良い小児科医なのかもねー。
■ブロガーさんならみんな知ってる豆知識なんだけどぉ■
あ、ちなみに、ペットでは、フェレットは飼い主のインフルエンザが「うつる」と言われてますが
犬は「うつりません」。安心して患者さんも飼育しましょう。
ただし、この先、将来、ウィルスが変異していったら(H5N1型など)飼い主→犬へうつる型も登場するかもしれません